rainbow7
20人の仲間がボランティアしながら世界中を旅する
中南米でボランティア活動に参加しているげんさんです。8月はエクアドルでワークキャンプに参加しました。このプログラムは現地団体が毎年7・8・9月に開催しているものです。内容としては最初の1週間を首都キトからバスで2時間半ほど離れ場所にあるチリボガという山林地域で働き、残りの3週間をキトからバスで9時間離れたヒピハパという場所の公立学校で英語を子供たちに教えました(同団体の9月のプログラムは活動内容が若干異なります)。チリボガでは、エクアドル人大学生や高校生とともに植生調査(一定の敷地内にどの品種の木が何本あり、また高さと幹の直径はどれくらいあるのかを計測)と、ボランティアハウス周辺での活動(新たなハウスのニス塗りやヤスリがけ、バナナ農園の維持、牛の乳搾りなど)を隔日で行いました。山林内の活動はなかなかハードで、ナタで道を開拓しつつ急な斜面を上り下りするというものでした。木も決して人間に計測されやすく生えているわけではないので、場合によっては不安定な足場で木にしっかり抱きつきバランスを取りながら直径を測ることもありました。蚊や蟻に刺されることは当たり前で、木の切り株やとげで傷もいくつかできました。でもボランティアグループ内では、女性陣のほうが山林内活動に積極的だったのが印象的でした。
牛の乳搾りは現地スタッフの協力のもと朝の6時から朝食開始の7時半まで毎朝行われました。最初に子牛に吸われないと乳がスタンバイしないために、まず子牛をあるゾーンに追い込み、その後に親牛を追い込むのですが、子牛でも100キロ近くあって角があるのもいるので怖かったです。また、効率よく絞ることはとても難しく現地スタッフの3分の1くらいのスピードで僕らは作業を進めていました。
中長期ボランティアも募集しているので、上記のような活動に興味ある方は是非一考を。
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